型について(int)1 [型について]
今回は変数を使用して色々表示させたいと思います。
そのためには今までのプログラムに型と変数を
追加する必要があります。
今回は型と変数を
型 :int
変数:a,b,c,d,e,f
としてプログラムを書きます。
書き方は
int a;
int b;
int c;
int d;
int e;
int f;
又は
int a,b,c,d,e,f;
また、各変数(a~f)に何かを代入するために
a=O;
b=O;
c=O;
d=O;
e=O;
f=O;
※Oには数字や文字や記号が入ります。
を追加します。
さらに、printfは
printf("%d\n",変数)
というふうに変えます。
「%d」は変数に代入された何かを表示するプログラム
「¥n(\n)」は改行のプログラム
「,変数(a~f)」は表示させたい変数を記入します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
int型は整数を扱う場合に使用する型だそうです。
ここで疑問がいくつかあります。
①マイナスの整数はいくつまで表示可能なのか。
②プラスの整数はいくつまで表示可能なのか。
③小数点を含んだ数字を代入した場合どうなるのか。
④文字を代入した場合はどうなるのか。
⑤記号を代入した場合はどうなるのか。
プログラムで確認しましょう!
①マイナス整数を代入
実行結果
・-1 → -1
・-123 → -123
・-123456 → -123456
・-2147483648 → -2147483648
と正常に表示されました。
・-2147483649 → 2147483647、
・-10000000000 → -1410065408
と異常表示されました。
つまり、int型のマイナス側は-2147483648までの
整数しか扱えないということですね。
②プラス整数を代入
実行結果
・1 → 1
・123 → 123
・123456 → 123456
・2147483647 → 2147483647
正常に表示されました。
・2147483648 → -2147483648
・10000000000 → 1410065408
と異常表示されました。
つまり、int型のプラス側は2147483647までの
整数しか扱えないということですね。
③小数点を含んだ数字を代入
実行結果
・-1.0 → -1
・12.3 → 12
・-123.456 → -123
・2147.483647 → 2147
・-21474.83648 → -21474
・10000000.000 → 10000000
と表示されました。
つまり、int型では小数点以下を切り捨てた
整数が表示されるということですね。
④文字を代入
・あ
・1234あ
・-586a
・-y95348778
・heidoshi
・ed54869ty
全てエラーとなりビルドに失敗しました。
文字を1文字にして初めと終わりに「'」をつけると
ビルド可能でした。
しかし、デバッグすると下記エラーウィンドウが
表示されました。
中止をクリックすると実行結果が表示されました。
実行結果
・'あ' → 33440
・'a' → 97
・'A' → 65
・'ア' → 33601
と異常表示されました。
int型では「'」を入れても入れなくても
文字は表示できないということですね。
⑤記号を代入
・/
・---+
・+**
・%[]
・?¥@
・&$#
全てエラーとなりビルドに失敗しました。
初めと終わりに「'」をつけると
ビルド可能でした。
実行結果
・'/' → 47
・'---+' → 757935403
・'+**' → 2828842
・'%[]' → 2448221
・'?¥@' → 16192
・'&$#' → 2499875
と異常表示されました。
int型では「'」を入れても入れなくても
記号は表示できないということですね。
まとめると-2147483648~2147483647の整数が
表示可能でそのほかの文字や記号は表示不可
ということです
そのためには今までのプログラムに型と変数を
追加する必要があります。
今回は型と変数を
型 :int
変数:a,b,c,d,e,f
としてプログラムを書きます。
書き方は
int a;
int b;
int c;
int d;
int e;
int f;
又は
int a,b,c,d,e,f;
また、各変数(a~f)に何かを代入するために
a=O;
b=O;
c=O;
d=O;
e=O;
f=O;
※Oには数字や文字や記号が入ります。
を追加します。
さらに、printfは
printf("%d\n",変数)
というふうに変えます。
「%d」は変数に代入された何かを表示するプログラム
「¥n(\n)」は改行のプログラム
「,変数(a~f)」は表示させたい変数を記入します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
int型は整数を扱う場合に使用する型だそうです。
ここで疑問がいくつかあります。
①マイナスの整数はいくつまで表示可能なのか。
②プラスの整数はいくつまで表示可能なのか。
③小数点を含んだ数字を代入した場合どうなるのか。
④文字を代入した場合はどうなるのか。
⑤記号を代入した場合はどうなるのか。
プログラムで確認しましょう!
①マイナス整数を代入
実行結果
・-1 → -1
・-123 → -123
・-123456 → -123456
・-2147483648 → -2147483648
と正常に表示されました。
・-2147483649 → 2147483647、
・-10000000000 → -1410065408
と異常表示されました。
つまり、int型のマイナス側は-2147483648までの
整数しか扱えないということですね。
②プラス整数を代入
実行結果
・1 → 1
・123 → 123
・123456 → 123456
・2147483647 → 2147483647
正常に表示されました。
・2147483648 → -2147483648
・10000000000 → 1410065408
と異常表示されました。
つまり、int型のプラス側は2147483647までの
整数しか扱えないということですね。
③小数点を含んだ数字を代入
実行結果
・-1.0 → -1
・12.3 → 12
・-123.456 → -123
・2147.483647 → 2147
・-21474.83648 → -21474
・10000000.000 → 10000000
と表示されました。
つまり、int型では小数点以下を切り捨てた
整数が表示されるということですね。
④文字を代入
・あ
・1234あ
・-586a
・-y95348778
・heidoshi
・ed54869ty
全てエラーとなりビルドに失敗しました。
文字を1文字にして初めと終わりに「'」をつけると
ビルド可能でした。
しかし、デバッグすると下記エラーウィンドウが
表示されました。
中止をクリックすると実行結果が表示されました。
実行結果
・'あ' → 33440
・'a' → 97
・'A' → 65
・'ア' → 33601
と異常表示されました。
int型では「'」を入れても入れなくても
文字は表示できないということですね。
⑤記号を代入
・/
・---+
・+**
・%[]
・?¥@
・&$#
全てエラーとなりビルドに失敗しました。
初めと終わりに「'」をつけると
ビルド可能でした。
実行結果
・'/' → 47
・'---+' → 757935403
・'+**' → 2828842
・'%[]' → 2448221
・'?¥@' → 16192
・'&$#' → 2499875
と異常表示されました。
int型では「'」を入れても入れなくても
記号は表示できないということですね。
まとめると-2147483648~2147483647の整数が
表示可能でそのほかの文字や記号は表示不可
ということです
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