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型について(char)2 [型について]

今日はchar型を確認してみます。

char型は文字を扱う場合に使用する型だそうです。

変数は
hiragana
katakana
eigodai
eigosyou
kigou
suuji
とします。
(変数はあらかじめ決まっている小文字英語の並び
(例えば、int等)を使用しなければなんでも
大丈夫のようです。)

書き方は
char hiragana;
char katakana;
char eigodai;
char eigosyou;
char kigou;
char suuji;

また、各変数に何かを代入するために
hiragana=O;
katakana=O;
eigodai=O;
eigosyou=O;
kigou=O;
suuji=O;  
※Oには数字や文字や記号が入ります。
を追加します。

さらに、printfは
printf("%c\n",変数)
というふうに書きます。

int型は%dでしたが、char型は%cとなるようです。
この%dとか%cは出力データの変換形式を
指定しているとのことです。

%c:1文字として出力する
%d:10進数で出力する
%x:16進数で出力する
%o:8進数で出力する
%f:小数点を含んで出力する
%e 指数形式で出力する
%s 文字列として出力する 文字列

つまり、1文字だけ出力したければ%cを
複数文字表示させたければ%sを使用すれば
いいということだと思います。
プログラムで確認してみましょう!

①ひらがな、カタカナ、英語、記号、数字の1文字を変数に代入し「%c」にて表示
1301141.jpg
ビルドでエラーとなりました。

文字の初めと終わりに「'」をつけると
ビルド可能でした。
1301142.jpg
実行結果
1301143.jpg
・あ → ■
・ア → A
・G → G
・g → g
・? → ?
・1 → 1
と日本語以外は正常表示されました。
char型の変数は英語(大小文字)、記号、数字しか
代入できないということですね。

②英語、記号、数字の複数文字を変数に代入し「%c」にて表示
1301144.jpg
実行結果
1301145.jpg
・GHI → I
・ghi → i
・@#& → &
・123 → 3
となり、複数文字の最後の文字が表示されました。
つまり、変数に複数文字が代入された場合、出力データ
変換形式が%cだと最後の1文字のみ表示されるということ
ですね。


③ひらがな、カタカナ、英語、記号、数字の1文字を変数に代入し「%s」にて表示
13011601.jpg
実行結果
13011602.jpg
ビルドは出来ましたがデバッグでエラーとなりました。
やはり日本語が原因と考えられるため日本語を
削除してもう一度確認します。
13011603.jpg
実行結果
13011604.jpg
だめです。エラーです
色々調べたら、型と変数と代入する文字の
書き方がこれまでと違うみたいです。

書き方を下記に変更してビルドしてみます。
char hiragana[]="あ";
char katakana[]="ア";
char eigodai[]="G";
char eigosyou[]="g";
char kigou[]="?";
char suuji[]="1";
13011605.jpg
成功ですね!!
実行結果
13011606.jpg
成功です!
・あ → あ
・ア → ア
・G → G
・g → g
・? → ?
・1 → 1
ひらがな、カタカナ、英語(大小文字)、
記号、数字全て表示できました。

④ひらがな、カタカナ、英語、記号、数字の複数文字を変数に代入し「%s」にて表示
13011607.jpg
実行結果
13011608.jpg
・あいう → あいう
・アイウ → アイウ
・GHI → GHI
・ghi → ghi
・@#& → @#&
・123 → 123
成功です!!


まとめると
・%cで一文字表示させる場合は
 代入する文字を「'」にて挟むことで表示される。
 ただし、日本語は不可
・%sで複数文字表示させる場合は
 変数の最後に「[ ]」を追加し、代入する文字を
 「" "」にて挟むことで表示される。
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